僕は現在(2017年8月)、転職活動中です。
どこからも内定はもらっていません
また、先月までは、2週間に1回のペースで精神科に通院していました。
(ここ最近、4週間に1回の通院になっています。)
当時の症状は、簡単ではありますが、こちらに記載しています。
通院しながらの転職活動で、損をしたと感じたことを書いてみようと思います。
通院中かつ転職活動中の方にはぜひ読んでいただきたいです。
※本記事での”通院“は精神科・心療内科の通院を意味しています。
はじめに
以下に僕の現状を挙げておきます。
- 定期的に通院している
- 以前の症状は発生していない
- 発症の原因は取り除けている
- 完治しているといわれてもおかしくない状態
(そもそも病名を告げられていないのですが。)
選考で損をしたこと
書類選考を通過した企業(第一志望)へ
面接を受けに行ったときの出来事でした。
面接を始める前に、1枚の紙を渡され、
現在通院しているか、
薬の服用をしているか
などの記載を求められました。
当時の僕は、後でばれるとまずいと思い、
正直に記載しました。
(保険証がらみでバレてしまうのではと思っていました。)
10分後、面接が始まり、さっそく健康状態について聞かれました。
そこでも正直に、現在も通院しているが、回復していることを伝えました。
その後は、よくある質問内容でした。(志望動機、自身の強みなど)
過去に経験のある職種での応募だったため、
割とアピールできた方だと自分では思っていました。
しかし、1週間後、担当アドバイザーより、見送りになったとの連絡を受けました。
落ちた理由については、こう伝えられました。
「人柄はよく、問題なかった。
だが、(直接的な理由ではないかもしれないが)発症から間が経っていない転職のため、
(僕自身に)リスクがあるのではと思い見送りにした。
完全に回復してから再度チャレンジしてほしい。」
通院中であることが、
予想以上に不利になっていることがよくわかりました。
僕としては、正直に伝えて素直さをアピールできたと思っていたのですが(笑)
もし書かずに通っていたとしたら、と考えると
隠せばよかった、と強く感じました。
(隠しても落ちていた可能性は十分にありますが。)
実際、隠すとどうなる?
面接で落ちたのをきっかけに、通院中の面接について調べました。
結果、通院中であることを言わなかったとしても会社は調べられないようです。
「通院歴は、健康保険組合が管理しているから、会社にばれることはない。」
⇒本人(場合によっては親族)の申請時のみ開示される
「怪我(外傷、骨折、脱臼など)だと、通院歴がばれる可能性がある。」
⇒負傷原因照会(負傷原因を確認する書類)を本人に届ける際に、会社を経由するため。
上記の内容が散見していました。
一部を除き、会社は調べる術がないということです。
隠すべきかどうか
入社後、会社に迷惑(勤務時間帯の通院や、再発による欠勤など)を
かけることになるかどうかが、
隠す隠さないの判断基準になると思います。
以下に当てはまる人は、入社志望度が高いほど、
通院中であることを隠したほうがいいです。
- 複数回通院しているが、病名は告げられていない
- 回復してきているので、通院をやめようと思っている
- 症状が軽度で、仕事/日常生活に支障がない
- 企業の定める休日に、通院が可能である
- 発症の原因を把握していて、その企業に入社後、悪化する可能性は低い
どうしても隠すことが難しい場合は、回復させることに専念しましょう。
悪化して人生の終焉を迎えてしまったら、本末(大)転倒です。
おわりに
少々長くなりましたが、
この記事を一言でまとめると、
「何もかも正直に話さないようにね」
ということです。
この記事を読んで、
僕と似た状況に陥る人が、ひとりでも減ってくれたら嬉しいです。
稚拙な文章にもかかわらず、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※いたるところで「隠す」と記載していますが、
「現状を踏まえ、申告の必要性を判断する」という意味合いで表現しています。
(すいません。どうしてもインパクトを持たせたく。。。)
上でも同様の記載をしていますが、悪化(再発)の恐れがない明確な理由があるのであれば、
申告する必要はないと僕は思っています。
決して虚偽申告の助長ではない、ということをどうかご理解ください。
こんにちは。私も同じ境遇で、精神科に通院しながら転職しようとしている最中です。休職中のことや通院などがばれないかいつも心配です。この記事は大変励みになります。転職する際の記事をもっと読みたいです。
> ちーちゃんさん
コメントありがとうございます。
会社は調べてこないので、安心してください。(仮に調べたとしてもたどり着けません)
すぐにとは言えませんが、転職の記事については今後も書いていきたいと思っています。